年配の方が多いと思いますが、欠かさず見ている人がいます。そのような人たちの感想が、いろいろなサイトを、にぎわせていることから、官兵衛の人気の高さが、わかります。
もちろん、歴史が好きな若い人たちもいます。
ただ、歴史が好きなのか、出演者が好きなのか、によって、ドラマの見方も変わってくるでしょう。
実際の感想を読んでみると、官兵衛の人柄よりも、脚本やストーリーの展開に対するものが多いようです。
官兵衛の人柄やセリフについての感想が少ないのは、ある意味で当然かもしれません。
実際の官兵衛の人柄は演じている俳優の人柄ではありません。また、セリフも、俳優ではなく、脚本家の言葉です。
そういうことから、ドラマをつくっている脚本家やディレクターの考え方に対しての感想になるのでしょう。
では、現代と異なる時代のできごとに、私たちは何を見るのでしょうか。
これも、ドラマの感想を読んでいると、わかります。
たとえば、歴史や運命の中で、ほんろうされていく主人公。
その様子を見ている人が多いのです。数百年前の話ですが、現代を生きている自分に置き換えたり、重ね合わせているのかもしれません。
感想を読んでいると、歴史やドラマの仕上がりよりも、そういうほうに目が向く人が多いことがわかります。
面白いことですが、感想を述べるときに、どういう見方をしているかが、わかります。
あなたの場合は、いかがでしょうか?
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